2023年10月06日、米国の住宅ローンが7.49%に到達しました。
日本も同じように利上げが始まったらどうなるのか。
金利が1〜9%変動したら住宅ローンのライフプランにどれだけ影響するのかまとめました。
今回は、3500万円の住宅を30年ローンで購入した場合、金利が1〜9%の違うと、どれぐらいライフプランに影響するか、比較シミュレーションしました。
金利が1%のとき
元金総額 | 利息合計 | 総返済額 |
3,500 万円 | 569 万円 | 4,069 万円 |
金利が2%のとき
元金総額 | 利息合計 | 総返済額 |
3,500 万円 | 1,189 万円 | 4,689 万円 |
金利が3%のとき
元金総額 | 利息合計 | 総返済額 |
3,500 万円 | 1,860 万円 | 5,360 万円 |
金利が4%のとき
元金総額 | 利息合計 | 総返済額 |
3,500 万円 | 2,572 万円 | 6,072 万円 |
返済がきつい。
金利が5%のとき
元金総額 | 利息合計 | 総返済額 |
3,500 万円 | 3,332 万円 | 6,832 万円 |
金利が6%のとき
元金総額 | 利息合計 | 総返済額 |
3,500 万円 | 4,127 万円 | 7,627 万円 |
利息でもう一件家が建ちます。
金利が7%のとき
元金総額 | 利息合計 | 総返済額 |
3,500 万円 | 4,964 万円 | 8,464 万円 |
2023年10月のアメリカの住宅ローン水準がここです。
金利が8%のとき
元金総額 | 利息合計 | 総返済額 |
3,500 万円 | 5,828 万円 | 9,328 万円 |
金利が9%のとき
元金総額 | 利息合計 | 総返済額 |
3,500 万円 | 6,721 万円 | 10,221 万円 |
まとめ
2023年10月に米国の住宅ローン金利が7.49%に到達したことを受け、日本でも金利が同様に上昇した場合の住宅ローンの返済額について検討しました。
3500万円の住宅を30年ローンで購入した場合、金利1%では総返済額が約4069万円ですが、金利が10%になると約11143万円に跳ね上がります。
特に、金利5%で30年間借り続けると、返済総額は元金のほぼ2倍になり、もう一件土地が買えるほどの額になることが分かります。
このように金利が高くなると、日本でも住宅を購入するのが非常に難しくなることが予想されます。
金利の動向は住宅ローンを考える上で重要な要素であり、家計に与える影響が大きいため、慎重な計画が必要です。
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